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殿堂者Dendo-sha

山羽 虎夫やまば とらお

自動車大国日本の端緒を開く

国産初の蒸気自動車を製作

山羽 虎夫

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山羽 虎夫(やまば とらお)略歴

1874(明治7)年12月20日 岡山県で生まれる
1881(明治14)年 横須賀の叔父のもとで小学校に通う
1887(明治20)年 海軍横須賀造船所に機械見習いとして入所
1889(明治22)年 神戸の海軍小野浜造船所に入所、水雷技術と電気技術を学ぶ
1891(明治24)年 電気技師になるため東京の沖電気に入社
1893(明治26)年 最新の電気技術を学ぶため逓信省電気試験所に入所
1894(明治27)年 徴兵検査のため帰郷。結婚し夫婦養子として山羽家に入る
岡山紡績所に電気技師として入社
1895(明治28)年 岡山市天瀬可真町で山羽電機工場を設立
1903(明治36)年12月 地元の森房三氏、楠健太郎氏らから自動車の製造を依頼され、兄の勤める神戸のニッケル商会で蒸気自動車を調査
1904(明治37)年3月 エンジンが完成、エンジンの試運転を行なう
5月7日 山羽式蒸気自動車が完成。試運転を実施
1905(明治38)年8月24日 「揮発油瓦斯機関」で特許(第9286号)を取得
1907(明治40)年5月1日 「揮発油瓦斯機関」を改良し、再び特許を取得
1911(明治44)年5月3日 「山羽式プラグ」で特許(第19882号)を取得
1916(大正5)年 松旭斎天一・天勝の奇術種を多数考案
1935(昭和10)年 病院手術用の自動暗幕装置発明
1954(昭和29)年 岡山市内烏城公園堀端に胸像建立、除幕式に出席
1957(昭和32)年12月21日 83歳で死去

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